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2013年8月5日月曜日

坂本竜馬の500円玉があるのだ。

●導入
今回はこんな写真ばっかりです。

みんな、お金使ってる?


銀行に預金してるよ!ってひともいれば、
使える量が少ないなんて嘆いている人もいるけど、

やっぱり気になるのは、お金の絵柄だよね。

外国の貨幣なんかには人物が描かれていることが多いけど、

日本の偉人は紙幣のみに活動を限定している気がする。


日本では硬貨に肖像画が使われない!

それはなぜか?

日本人の気質が、偉人を手垢にまみれさせることをよく思わなかったのである。
そこで日本の貨幣は花柄などを使うようになったらしい。


しかし、時代が変わり、日本にも肖像画の描かれている貨幣が登場したのだ!

え、誰って?
坂本龍馬、大隈重信、双葉山、伊達政宗、白瀬矗……

え、うそをいうんじゃない?
最後の人だれって?





●なぜ今、龍馬なのか?

えっ、500円玉って桐の花が書いてあるよね
知らないうちに変わってることはないだろとお思いのみなさん。

至極まっとうですが、
日本には一般に流通している硬貨とは別に記念貨幣というものがあるのです。

あぁ、そういえばそんなものあったなぁ
東京オリンピックのときに手に入れたっけなんて思い出しているかもしれません

記念貨幣は国家レベルの大きな行事があった時に発行されるようになっているのです。

じゃあなんで、龍馬の記念貨幣が出るの?
龍馬の記念貨幣(500円)は2010年7月発行だから

NHKの大河ドラマ龍馬伝(2010年1~11月放送)に合わせたのか!

だとしたら、平清盛とか篤姫とか新島八重の記念貨幣も出てないとおかしいぞ

なぜ龍馬は記念貨幣になったのか





●実はシリーズ物だった記念貨幣

財務省の記念貨幣のページをみてみると、
今まで発行された記念貨幣が写真付きで見られるが、ひとつおかしいことがある。
龍馬の記念貨幣が見当たらないのだ!

それもそのはず、龍馬の記念貨幣の記念貨幣は通常の記念貨幣とは趣旨が違うのだ。
ページを下へスクロールすると「地方自治法施行60周年記念貨幣」のみ別個にページが用意されている。
龍馬の記念貨幣はこの 「地方自治法施行60周年記念貨幣」 のひとつなのである。


実はこの 「地方自治法施行60周年記念貨幣」の発行は

今までの記念貨幣の概念を覆す大プロジェクトである。
なんてったって規模が違う。

全国47都道府県をモチーフにした硬貨を8年間(2008~2016)かけて作るのだ。




こうして龍馬は高知県の記念貨幣(額面は500円と1000円がある)として、
日本で始めて実在の人物が硬貨になったわけである。




●まだある 地方自治法施行60周年記念貨幣



決して龍馬とは同じ写真ではない大隈重信

高知県があるなら他の県のもあるはず。
肖像画が使われているのはほかに
大隈重信(佐賀県)、双葉山(大分県・1000円のみ)
白瀬矗(秋田県)、伊達政宗(宮城県・1000円のみ)などが存在する。


ご当地を代表するそうそうたるメンバーのはずだが、

白瀬矗のみピンと来ない。


調べてみると、白瀬は南極を探検した人とのこと。

そういえば南極観測船「しらせ」は結構有名じゃないのか


また今後発行予定のものに、桃太郎(岡山県・1000円のみ)なんてのもいる。
犬・猿・雉もちゃんとお供をしてるという。


肖像画以外にも風景や地域の名産品がモチーフとして使われているが、
なかにはこんなものもある。



恐竜(福井県)とビワコオオナマズとニゴロブナ(滋賀県)である。

もっと他に何かあったのではないかという気もしなくもない。

ほかにも以下のような記念貨幣があるのだが、

青森県 三内丸山遺跡と土偶
島根県 銅鐸とその文様・絵画
大分県 臼杵磨崖仏  
宮崎県 宮崎県庁本館

確かに文化財としては価値が高いが、果たしてその県を代表するものがそれでいいのか……


●まとめ
アメリカでは50の州をモチーフとした25セント硬貨を10年かけて(1999~2008)
発行していたが、こちらは1種類につき5~10億枚程度もの数が作られているので、
広く国民に知られている。(そもそも記念貨幣ではない)

それに対して日本の 「地方自治法施行60周年記念貨幣」は1種類につき200万枚程度しか
発行されないのだ(通常の500円玉は年間数億枚作られている)

なんだか勿体無い気がするのは私だけだろうか。

せっかく47都道府県の記念貨幣をつくるのだから、
もっとたくさんつくって、どんどん流通させればいいと思うんだけどな。





2013年4月19日金曜日

すごろく小説に明日はあるか (前編)

すごろくのイメージ(フリー素材)
予測変換機能というものがある。
これから何を入力するか、予測して、提案をしてくれるのである。

これは使えそうだ。予測変換を使って、小説を書いたりしたら面白いのではないか。


◯ルールを作る

ひらがな50音表(フリー素材)
さて、予測変換を使って小説を書く前に細かいルールをつくっておこう。
例えば、今、わたしが「る」の文字を入力したら、候補の一番上に「ルール」が出てくるはずだ。
予測変換は、辞書と入力履歴から作られるらしいので、
これをなんとかランダムに引き出すことが出来ないか。

そこで登場するのが、サイコロと50音表である。

なぜそうなったかは省略するとしてルールは以下のとおり
1 50音表をすごろくに見立てサイコロを振り、「あ」から「お」「こ」から「か」という順にコマを進める
2 止まったマスでもう一度サイコロを振り、出た目だけ変換順位を下げて、その語句を取り出す
  (つまり、予測に「山・山田・野菜・山梨・屋」と出ている時「3」を出したら3番目の「野菜」を使用)
3 1と2を繰り返し「ん」のマスに止まったら終わりとする。(んを通り過ぎたらもう1周)
4 最終的に出たきた単語を使用して小説を作る。

と、まぁこんなかんじで。
濁点や半濁点は同じ文字が偶数回出てきた時につけることとして、
不具合が出てきたらその都度調整すればいいので、まぁぼちぼちやってみますか。


◯実践

1文字目

サイコロを振る。「5」だ。
「あ」をふりだしにして、い、う、え、お、か。「か」でとまる。

再びサイコロを振る。「1」だ。
予測変換は『から』である。よく使いそうな単語であるからここに出てきたのか。

2文字目

サイコロは6と1 予測変換は「と」である。名詞と助詞の区別をつけたほうがいいのかもしれない。

3文字目

サイコロは3と6 予測変換は「ちょっとそれはさすがに乱暴すぎるだろ」である。
なにが乱暴なのかさっぱり分からないが。これはもしかすると、入力履歴から出た言葉ではないか
だとすると、私が会話している、彼(もしくは彼女)が乱雑な人間だとバレてしまうではないか。
ちょっとそれはさすがに乱暴すぎるだろ。
乱暴のイメージ(フリー素材・〈リンク〉)
4文字目

サイコロは1と2 予測変換は「高さで言うと」である。
はてそれは、スカイツリーか自由の女神か、どれくらい大きいのかは分からない。
もしくは気温か何かを指すのかも。エジプトの気温とかのことを。
え、エジプトの気温ってどれくらいって?高さで言うと、21℃(本記事執筆時)

エジプトのイメージ(フリー素材・写真はマヤ遺跡)
5文字目

サイコロは6と5 このサイコロ重心がずれているのではないかとそろそろ疑い始める。
予測変換は「法律で禁止されている行為のはずだが」である。
まずい。これはまずい。「乱暴」がさっき出たばかりなのに。
予測変換君は、何を言っているんだ。
まずい。非常にまずい。これは「あれ」をしなければならなくなる。
まぁ、「あれ」は法律で禁止されている行為のはずだがなんとかなるだろう。

6文字目以降は後半へ続く。

すごろく小説に明日はあるか (後編)

前編はこちら


6文字目

サイコロは4と5 予測変換は「ミスド」
やっと普通の言葉が出てきてくれて一安心である。
ちなみにミスドはTwitterの返しがすばらしいらしい。(ぼんやりとした情報)

ミスドのドーナツ(ミスドの権利者ならばフリー素材として使っていただいても構いません)
7文字目

サイコロは3と1 予測変換は「夢です」
「猿が回転しながら町中を走る。これが今朝のわたしの夢です」
「将来、ノーベル賞と国民栄誉賞と日本アカデミー賞を取ることがわたしの夢です」
どちらのパターンだろうか?

8文字目

サイコロは3と4 予測変換は「歴史」
人類の歴史は常に失敗の連続であった。しかし、学んだことも大きかった。
ちなみにミスドは今年で42年目で、Twitterの担当者は32歳独身のドーもナツ美さんだそう。
上の3行には何の関連もない。

歴史の教科書に出てきそうな写真(フリー素材・前編にも登場)


9文字目
サイコロは6と1 
まさかの1周めで「ん」に止まってしまう。
こちらとしては4~5周くらいして、早く「ん」に止まらないとやばいぞ!っていう展開になる
というつもりでいたのだが、出てしまったものはどうすることも出来ないので、
とりあえず小説(といえるものが出来るかどうかは不明)作りに入りたいと思う。


◯小説化する

今まで出た言葉は以下のとおり
・から
・と
・ちょっとそれはさすがに乱暴すぎるだろ
・高さで言うと、
・法律で禁止されている行為のはずだが
・ミスド
・夢です
・歴史


これらを使って文章を作ればいいわけだが、なにぶん自由度が高すぎる。
50個くらい言葉が集まる予定だったので、予想外の展開である。
まぁ、とりあえず文章をつくってみましょう。







という訳で完成したのが以下のものである。

A氏は僕のことを見つけると、コソコソをこちらへやってきてニヤニヤした
その顔を近づけながら耳打ちをしてきた。「ミスドからCMに出てくれって電話があったんだ」
僕は驚いた。彼に妄想癖があることは知っていたが、ここまで酷いのは見たことがなかった。
「ちょっとそれはさすがに乱暴すぎるだろ」僕はけものを見る目で彼に言い放った。
彼は途端顔をしかめ「いや、本当だ」と口から泡を飛ばして言い返す。
僕もすこしいらついて「夢と現実を取り違えるな。夢ですって自分でいってるようなデタラメを誰が信じるか」そういって、元いた席をたった。「今までの歴史が君みたいな一般をCMに起用する会社なんてないってことを証明しているわけだ。じゃあ君はあれでもやってるかかね。法律で禁止されている行為のはずだが」少し熱くなってしまった自分に気づくと、僕はまた席に座った。
「いや、実はさ、おれ、10億円あたったんだよ。宝くじで。あまり言いたくなかったけど。その金でポンデリングを買い漁ってたら、オファーが来たってわけ」「10億円ってどれぐらいんだよ」「高さで言うと、10メートルぐらいになるかな。たぶん」僕はびっくりした。彼の妄想癖は今や治療しても無駄なレベルに達しているんだ。「おっ、悪い電話だ。すまんが、この話はまた後で」外へ出た彼が乗ったのはあのフェラーリで、運転手がついていた。僕は意識をシャットダウンし、どっきりカメラの札をもったA氏のことを見上げるばかりであった。


ところどころに言葉をちりばめてみたが、そもそも素人の文章なので読めたものではないし、
出てきた語句が少ないことがまず第一に問題である。
すごろく小説は再検討すべき。
そういうことになりそうだ。


◯まとめ
今回は「文体翻訳」につづく言葉遊びシリーズであるが、失敗に終わってしまった。
みなさんも「すごろく小説」を一度試してみてはみないだろうか。
そして、いい作品が出来たら見せていただきたい。
そこにこそ「すごろく小説」の本当の意味が隠されているだろうと思う。

2013年4月17日水曜日

東海道ご当地ドリンクめぐり(とここ最近話題になったスポットの紹介)


日本全国津々浦々
北は北海道、南は沖縄まで
全国いたるところに「ご当地もの」は存在している。

農産物、お祭り、駅弁、ご当地ゆるキャラ、地元のスーパー……etc

今回は、ご当地ドリンクに注目して行きたい。(※左下と右上についてはパレードの回へどうぞ)

ついでと言ってはなんだけれど、

ここ最近、話題になったスポットを(飲み物だけでは地味なので)紹介したい。

1 トーキョーサイダー(東京都墨田区・丸源飲料)
  東京スカイツリー(東京都墨田区)



現在では一段落ついた感のあるスカイツリーブームである。
スカイツリーには東京ソラマチという商業施設が併設してあり、
そこで数々のスカイツリーグッズを買うことが出来る。
例えば、こういうもの。
スカイツリーを模したチョコレートである。
「トーキョーサイダー」もそういった関連商品のひとつのように思えるが、
実際はそういうものではないという。

公式サイトによると、トーキョーサイダーは1947年誕生という非常に歴史のある商品で、
「Tokyo Ciders」という野球チームもあるほどだったが、
昭和の終わりとともに製造を終了してしまった。
しかし、復活してくれとの声が多かったので、2年前に復刻。
現在では、スカイツリーバージョン(写真)の製造も行なっているという。
味の方は、まさに昔のサイダーといった感じ。何かで割ってもいいかもしれない。


2三ヶ日みかんジュース(静岡県浜松市・JAみっかび)
 新東名高速道路ネオパーサ浜松(静岡県浜松市)



遅ばせながら、新東名高速道路に乗った話をしたい。

うわさには聞いていたが、新東名はとてもいい。
なにがいいかって言うと、振動が少なくて、急カーブもない。

SAも整備されている。というか、観光地のようだ。
ネオパーサ浜松(写真右・パーサとはPASA=パーキングエリア・サービスエリアのこと)
はピアノを模したデザインになっているらしい。
そこで買ったのが、三ヶ日みかんジュースである。
なんと地元のJAが作っているということだ。
果汁100パーセントというと酸っぱくてとても飲めないイメージがあったが、
これは甘いみかんをそのまま濃縮したような感じでおいしかった。

3みっくちゅじゅーちゅ(大阪府大阪市・サンガリア)
 あべのハルカス(大阪府大阪市)


「いち、にい、さんがりあ」のテレビCMで有名なサンガリア
実は大阪の企業だということをご存知だろうか?(というか、サンガリアを知っていますでしょうか)
関東圏ではあまりみないメーカーであるが、
大阪近辺のスーパーなどではよく見かけるイメージがある。

更にいうと、ミックスジュースも大阪の飲み物である。
理由はよく知らないが、大阪近辺には独自のミックスジュース文化が存在するのだ。
それをラムネにしたのがこれらしいが、「ああなるほど」と
思わず納得する「みっくちゅじゅーちゅ(法律上名前にジュースが使えない)」っぽさ。
ゲテモノ扱いされる「わさびラムネ」や「カレーラムネ」と並んで売っていたら許されないだろう。

あべのハルカスについてはあまり良く知らないのでコメントできない。
とはいえ、最近「あべ」の時代がきている気がする。
・WBCのキャプテンに阿部慎之助
安倍晋三首相が主導するアベノミクス
・映画アベンジャーズ歴代興行収入がアバター、タイタニックにつぐ3位
あべのハルカス、日本一の高さに
阿部寛、一年間で映画に5本出演

つぎは、20代を中心に安倍川餅が流行るのではないか。もしくは阿部サダヲが。

4 桜川サイダー・能勢ジンジャーエール
(大阪府豊能郡能勢町・能勢酒蔵)



ここまでくると、最近話題になったスポットがなくなってくる。素直に飲み物紹介といこう。
能勢ジンジャーエールは、こういったジンジャーエールの中では飲みやすいかんじ。
桜川サイダーも、結構甘みがありながらすっきりとした飲み口。
どちらも、デザインから何から手を込めたなという印象。
会社が今年で創業301年(!)という老舗には思えない。

5 スマックゴールド(広島県三原市・桜南飲料)


今回は、「ご当地ドリンクめぐり」ということであるが、
このスマックは、ショッピングセンターなどにある駄菓子屋風の店でよく見かけることがある。
「クリームソーダ」とはいうものの、乳酸系飲料であり、
どちらかというとべたべたする甘さ。


ちなみに起源は「パレード」やコアップガラナ・シーホープと同じように、
多くが家族経営であった中小の飲料メーカーが、大手に対抗して作って統一ブランドということ。
ほかの所でもまだ製造しているのだろうか?



ということで、今回はご当地ドリンク(とここ最近話題になったスポット)特集でした。
コンビニとかで新商品が出るとつい買ってしまうみたいに、ご当地ドリンクは気になるものです。
そのうち、くまモンあたりが飲み物を出して、
ゆるキャラに便乗したご当地ドリンクブーム来ればいいな。





2013年3月15日金曜日

26年目のつくば万博に岡本太郎を見る


科学万博の跡地は公園になっていました。

2011年は岡本太郎 生誕100周年に当たります。
つくばには「未来を視る」という作品があるということなので、
早速つくばへ行って夢の跡地を見てきました。
(取材年・2011年)



まさに「科学」な跡地(現・筑波西部工業団地)

実は科学万博の跡地はそのまま残っているわけではない。
現在の「科学万博記念公園」は当時(1985年)のメイン会場Dブロック跡地を利用して作られたものらしい。
他のパビリオンがあった場所はクラレや協和発酵などの工場になっていて、
科学万博らしい跡地の有効利用をされていた。



当時の地図(シンボルマークが印刷をミスしたままになっている田舎のおおらかさ)




1988年に完成した記念塔「科学の門」

万博終了後に跡地が公園として整備される際に作られたらしい「科学の門」
遠くから見ると東京ビックサイトを思い出す奇妙な形をしている。







科学の門は見る方向によって異なる偉人の顔が現れる(これはニュートン)


「私は仮設を作らない」






かろうじて顔がわかるガリレイ


「それでも地球は動いている」






顔と言われてやっと分かるぼんやりさ




「私に棒と支点を与えよ……」

本当はもう一人分の顔と名言があって、4人でひとつになるのだが、
うっかり撮り忘れてしまった。
しかし、工業地帯のど真ん中にこんなに広い公園があるだなんて
さすが、科学都市つくばである




マンホールの絵はロケットだった。

至って普通の公園と聞いていたので、満足である。
しかし、この記事のタイトルには「岡本太郎を見る」と書いてある。
私は「万博記念公園」に岡本太郎氏が科学万博に際して作ったモニュメントの
「未来を視る」を見にはるばる来たのだ。

「なんかおかしいぞ」と思ったらそれもそのはず
実は「未来を視る」は2005年のつくばエクスプレス開業時に最寄りの
「万博記念公園駅」に移転されたのである。




まさに「市長の地元に無理やり駅を立てた」という噂通り

しかしこの「万博記念公園駅」は万博記念公園まで行くのに
実は徒歩20分もかかる。
「万博記念公園駅」というぐらいなのだからさぞ近いだろうと思った大間違い。
田舎道を通ってやっとのことで駅へたどり着きました。




これはもしや

これが「未来を視る」だ。
風景としては田舎の駅・賃貸アパート・駐車場・未来を視る
という構成なので、どう見ても違和感しか生まれてこない。




ザ・違和感


結論
科学万博記念公園は自然あふれる公園に生まれ変わっていた。
しかし、万博記念公園といえども、この公園
単なる「公園」なので「万博らしさ」を求めるのなら
同じつくば市内にある「エキスポセンター」がオススメである。

岡本太郎展を見に行くついでに渋谷駅へ


追記:一部改訂しました 2013年3月18日


2013年3月8日金曜日

検証!イタリア人は赤い車が好きなのか?

真っ赤な車
◯イタリア=赤い車多い説

イタリアというと、陽気なイメージがある。
フェラーリもランボルギーニもマセラッティもイタリアの自動車メーカーだ。
もしかすると、イタリアで走っている車は全て赤いんじゃないだろうか。
早速、調べて見ることにした。


◯調査方法

過去にも「街角!くるまの色調べ」などで車の色を統計グラフにしたことがあったが、
今回の調査対象はイタリアと決めたわけである。
まさか、実際に行くことが出来るわけでもないので
今回は、グーグルストリートビューで街中の車の色を調べていこうと思う。


◯イタリアを調べる前に

さて、イタリアを調べる前に、比較対象のデータも取らねばいけない。
日本は東京、千代田区・新宿区あたりのデータを見てみよう。

新宿区
相変わらずというか、やはりというか日本の車は白・黒・シルバーが多い。
目立つことが嫌いだとか無難なものを選ぶという国民柄が出ているのだと思われる結果である。




◯イタリアはどうなのか?

この結果を踏まえて、イタリアの車は日本の車とどのように違うか。
特に、赤い車がどれだけ増えているかに注目して見て行きたいと思う。

イタリアのイメージ
イタリアはローマのストリートビューを参考にして、以下の結果が得られた。


確かに赤い車は多い。しかし、それ以上に青い車も多い。
イタリア人は赤い車よりも青い車やシルバーの車のほうが好みらしい。

さらにローマ市内で一番見かける車のメーカーはドイツのSMARTであった。
赤い車はそこそこ多いが、 ランボルギーニもフェラーリもいない。
なんかまぁ、思っていたことと違う結果が出たわけでした。


◯結論

イタリア人は赤い車が好きであるが、それよりも青いクルマやシルバーの車のほうが好きである。


2013年2月12日火曜日

懐かしの飲み物「パレード」ふたたび 後編

◯「パレード」を求めて その2

さて、お台場で「パレード」を手に入れた私だったが、
それ以来出会うことはなかった。
そもそも、情報量が少ないのである。
なんてったって「パレード 飲み物」で検索して、トップに出てくるのがこのブログというありさま。

しかし、パレードをインターネット上で買うことはできる。
広島の宝積飲料版がAmazonなどに流れているのだ。
ただ、購入するには1パック単位で注文しないといけない。

買おうか、買うまいか、悩む日々であった。


話は変わるが、大阪・道頓堀にやってきた。

何年かぶりの道頓堀だが、すっかりきれいになった気がする。
道頓堀川をプールにするなんて話も出たぐらいだから、
きれいでなくては逆におかしいんだろうけど。



そこで出会った、黄色い自販機。
なかにはなんとパレードが。最もメジャーな宝積飲料版のミルクセーキである。



残念ながら、  宝積飲料版のパレードは瓶ではなく缶。
「復刻版」と銘打っているから、もともとは瓶だったんだろうけど、
やはり瓶で生産を続けるのは厳しいのか。 


裏には「パレード」ができた過程が。
なんと最初期には80社がパレードを生産していた模様。

味は昔ながらで甘めのミルクセーキ。
ミルクセーキといえば、Dydoが「復刻堂」ブランドで出していたことが記憶に新しいが、
それよりも甘さがきつく、舌に残る感じであった。


○まとめ
さて、パレードであるがインターネットで検索をかけると
製造をしているかもといえるのが以下七件。

城南鉱泉所(京都)・東北食産(仙台)・仁江 勇飲料(今治)
川崎飲料(川崎)・大川食品工業(大阪)・兵庫鉱泉所(兵庫)・中元本店(呉)

このうちいくつの会社が今も製造を続けているのであろうか。

今後とも、パレードを求めて情報収集に努めたい所存である。

春はネタの焼き直し祭りだ!

昨年夏の「没ネタ供養まつり」は記事1本を未公開のまま終えてしまったこと、
「パラレル地球儀2013年版」と銘打っておいて、更新記事が少ないこと、
申し訳ない気持ちでありますが、実際なかなか遠くに行けなくて困っている次第であります。

そこで今回は、
「春の焼き直しまつり」と称して、過去のネタを焼きなおしていきたいと思います。
いい記事をお届けできるようがんばりますので、よろしくお願いします。


〈 春の焼き直しまつり  記事一覧〉
1.懐かしの飲み物「パレード」ふたたび 前編 2月12日更新
2.懐かしの飲み物「パレード」ふたたび 後編 2月12日更新
3.検証!イタリア人は赤い車が好きなのか?  3月 9日更新
4.36年目のつくば万博に岡本太郎を見る    3月15日更新


懐かしの飲み物「パレード」ふたたび 前編


みなさんは「パレード」という飲み物をご存じだろうか。
以前にも記事内で紹介をしたが、今回は改めて紹介をしたい。



◯「パレード」って何?

パレードとは1965年に全国清涼飲料工業会が
全国の中小飲料会社から統一ブランドとして発売した飲料の名称である。

当時、日本には多くの小さな飲料会社があった。  
しかし、その多くは、 家族経営であったり、販売エリアが小さかったりしたために、
戦後本格的に進出した、コカコーラ社などの大手飲料メーカーなどには敵わなかった。
そこで、大手メーカーに対抗するために、
中小の飲料企業が同じブランドを使って製品を製造したのが統一ブランドである。

つまり、複数の会社が「パレード」の名称で異なる飲料を売っていたわけである。
しかし、パレードを製造していた会社も
もともとが家族経営であったり、 販売エリアが小さかったりしたために、  
今でも「パレード」を売り続けている会社は全国に数社を残すのみとなったのである。



◯「パレード」を求めて その1

さて、パレードについてはわかったが、
どこで飲むことができるのか。

話は変わるが、先日お台場へ行った。


お台場は良いところである。
スカイツリーも富士山も東京タワーも見える。


「台場一丁目商店街」というレトロチックなテーマパークもあって、
物珍しさから見て回っていたところ、外国人のお兄さんが、
ムーバーにまたがって自分のことを写真に撮っているのを見てしまった。

ちなみにまたがっていたのはウルトラマンだった。
Qちゃんは少し恥ずかしいのかもしれない。

「写真をお撮りしましょうか」と声をかけようと思ったが、
無理だった。外国人のお兄さんははしゃぎながらどこかへ行ってしまった。

私も帰ろうかな、と思った矢先である。
「パレード」を見つけたのだ。


写真右下、ファンタグレープのとなりに「パレード」が。
ついテンションが上がってしまい、
「これはパレードですか」と店員さんに尋ねてしまった。
はしゃぎすぎである。
この後ならきっと外国人のお兄さんに写真を撮ってあげることができただろう。


◯パレードを飲む 

さて、購入したのがこれ。
「New !! サワー」と書いてあるが、お気になさらず。
こういった瓶は再利用をして使われるのだが、瓶が足りなくなることも多々ある。
そういう時はどうするかというと、潰れた会社の瓶やほかのブランドの瓶を利用するのだ。
少々手荒かもしれないが、こういうことが身近なエコかもしれない。



今回のパレードは葛飾の水元飲料が製造。
王冠には無果汁の文字が。


実際に飲んでみると、甘いけれどべたべたしないすっきりとした感じがする。
たぶん「むかしのメロンソーダ」ってのはこれに近い。


こうなったら、やることはひとつ。
クリームソーダを作ってみました。
大変おいしゅうございました。


後編はパレード・ミルクセーキが登場します。 乞うご期待。 後半はこちらから