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2013年4月19日金曜日

すごろく小説に明日はあるか (後編)

前編はこちら


6文字目

サイコロは4と5 予測変換は「ミスド」
やっと普通の言葉が出てきてくれて一安心である。
ちなみにミスドはTwitterの返しがすばらしいらしい。(ぼんやりとした情報)

ミスドのドーナツ(ミスドの権利者ならばフリー素材として使っていただいても構いません)
7文字目

サイコロは3と1 予測変換は「夢です」
「猿が回転しながら町中を走る。これが今朝のわたしの夢です」
「将来、ノーベル賞と国民栄誉賞と日本アカデミー賞を取ることがわたしの夢です」
どちらのパターンだろうか?

8文字目

サイコロは3と4 予測変換は「歴史」
人類の歴史は常に失敗の連続であった。しかし、学んだことも大きかった。
ちなみにミスドは今年で42年目で、Twitterの担当者は32歳独身のドーもナツ美さんだそう。
上の3行には何の関連もない。

歴史の教科書に出てきそうな写真(フリー素材・前編にも登場)


9文字目
サイコロは6と1 
まさかの1周めで「ん」に止まってしまう。
こちらとしては4~5周くらいして、早く「ん」に止まらないとやばいぞ!っていう展開になる
というつもりでいたのだが、出てしまったものはどうすることも出来ないので、
とりあえず小説(といえるものが出来るかどうかは不明)作りに入りたいと思う。


◯小説化する

今まで出た言葉は以下のとおり
・から
・と
・ちょっとそれはさすがに乱暴すぎるだろ
・高さで言うと、
・法律で禁止されている行為のはずだが
・ミスド
・夢です
・歴史


これらを使って文章を作ればいいわけだが、なにぶん自由度が高すぎる。
50個くらい言葉が集まる予定だったので、予想外の展開である。
まぁ、とりあえず文章をつくってみましょう。







という訳で完成したのが以下のものである。

A氏は僕のことを見つけると、コソコソをこちらへやってきてニヤニヤした
その顔を近づけながら耳打ちをしてきた。「ミスドからCMに出てくれって電話があったんだ」
僕は驚いた。彼に妄想癖があることは知っていたが、ここまで酷いのは見たことがなかった。
「ちょっとそれはさすがに乱暴すぎるだろ」僕はけものを見る目で彼に言い放った。
彼は途端顔をしかめ「いや、本当だ」と口から泡を飛ばして言い返す。
僕もすこしいらついて「夢と現実を取り違えるな。夢ですって自分でいってるようなデタラメを誰が信じるか」そういって、元いた席をたった。「今までの歴史が君みたいな一般をCMに起用する会社なんてないってことを証明しているわけだ。じゃあ君はあれでもやってるかかね。法律で禁止されている行為のはずだが」少し熱くなってしまった自分に気づくと、僕はまた席に座った。
「いや、実はさ、おれ、10億円あたったんだよ。宝くじで。あまり言いたくなかったけど。その金でポンデリングを買い漁ってたら、オファーが来たってわけ」「10億円ってどれぐらいんだよ」「高さで言うと、10メートルぐらいになるかな。たぶん」僕はびっくりした。彼の妄想癖は今や治療しても無駄なレベルに達しているんだ。「おっ、悪い電話だ。すまんが、この話はまた後で」外へ出た彼が乗ったのはあのフェラーリで、運転手がついていた。僕は意識をシャットダウンし、どっきりカメラの札をもったA氏のことを見上げるばかりであった。


ところどころに言葉をちりばめてみたが、そもそも素人の文章なので読めたものではないし、
出てきた語句が少ないことがまず第一に問題である。
すごろく小説は再検討すべき。
そういうことになりそうだ。


◯まとめ
今回は「文体翻訳」につづく言葉遊びシリーズであるが、失敗に終わってしまった。
みなさんも「すごろく小説」を一度試してみてはみないだろうか。
そして、いい作品が出来たら見せていただきたい。
そこにこそ「すごろく小説」の本当の意味が隠されているだろうと思う。

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